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ふぅ、渚は泣き疲れて寝てるな……
今はおんぶして帰り道を歩いている
渚はどんな学校生活を送っていたんだろう……家庭環境はどうなってたんだろう……でも渚のお母さんは優しいはずだ、電話一本で入学OKするくらいだからな……だとしたら問題は父親か？
そんなことを考えているうちに、渚の寮についた
「ｺﾝｺﾝ、お邪魔しまーす！」
『え!?た、達哉くん!?ちょ、ちょっと待ってて！』
どうやらなんかやってるらしい
「ｶﾞﾁｬど、どーも！どうしたの？」
この人は……委員長だ！
「あの、委員長、渚お願いします」
「あぁ！渚ちゃんね！分かったわ！それじゃね！ﾊﾞﾀﾝ」
………ずいぶん騒がしい人だ
「さて、俺も帰って寝るぜ～い！」
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