174人が本棚に入れています
本棚に追加
永倉は、明日香の首筋に顔を埋めている。そして、明日香の首から耳に向かって舐め上げた。
明「アッ…ちょっ…アンッ」
永「おはよ。いい声だな」
永倉は明日香の耳元で囁いた。明日香の体がピクリと反応する。
明「ハアッ…もうご飯冷めちゃうでしょ」
永倉は顔を上げ、明日香を見る。明日香の顔は火照り、目を潤ませている。
永「そんな色っぽい顔をしておいてお預けか?」
明「もう、朝から何言ってんの」
永「仕方ねえな。夜、覚悟しろよ?」
明「もう、土方さんみたいな事を言わないで!」
永「ククッ。土方さんには勝てねえよ」
永倉は、明日香に触れるだけの接吻をし、起き上がった。明日香も漸く起き上がる。
明「全くー」
永「仕方ねえだろ。これでも我慢してんだ」
明「はー。私を壊すつもり?」
永「壊れるまでは抱いてねえだろ?」
明「あー、もう分かったからご飯行くよ!」
2人は、言い合いしながらも居間に向かった。
最初のコメントを投稿しよう!