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-出会い-
私は自らの足で紅雅丘のふもとまで来ていた
「我ながらあの道のりを1日半で来たとは誉めてつかわそう!」
私が紅雅丘のふもとについたのは次の日の昼間
「この時間たいなら鬼に会う事もなかろう…安全な寝床をみつけるとするかのぉ…」
しばらく歩いて行くと喉が乾いてきた
「近くに川は無いのか?」
しばらくすると何処からか水の音が聞こえた
「こっちか…」
私は水の音がする方へ向かった
森の一角をぬけると綺麗な川が流れていた
「水じゃ!」
私は川の水で喉を潤した
「それにしても鬼がでると聞いてきたがこんな綺麗な所に鬼はでるのか?」
私は川を離れ山道に戻った未の刻私が紅雅丘にはいって一刻(二時間)が過ぎたころ私は森を抜け
広い平地に出た
「鬼には出会さなかったなぁ…」
私は低い崖になっている所を見下ろした
「鬼ー!!居らんのか!!阿部柊が来たぞー!!」
しかしいくら叫んでも
鬼が出てくるわけがなかった
「ふぅー…やはり出てこぬのかぁ…」
「おい女!そこで何をしている!」
私は慌てて後ろを向くと体の引き締まった大柄の男がたっていた
私は見惚れていた
男は紅色の変わった髪色と目の色をしていた
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