ハーモニア学園

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「もし――たら暗殺者かもしれないわ。」 さっきの女の子の声だ。 「うーん……ここにも貴族の子が通ってらっしゃるものね……ありがとうリルアさん。もう教室から出ていいですわ。」 違う凛々しい感じの声もする…… 「分かりました。」 ポニーテールことリルアが出てったようだ。 「てぇー……頭が痛い……」 どうやらどっかの教室に運び込まれたようだ。 ただし縄で縛られ、身動きとれないうえに、10人ほどの人に囲まれてるが。 正直、ビビる。 「あらお気づきに?」 紫のツインテール、瞳も……紫?これまたかわいい子が目の前にいた。 忠がまた喜びそうな見た目だ。
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