0人が本棚に入れています
本棚に追加
もう一度選択肢とご対面。
・はい
→・いいえ
ピッ
今度こそ!
「行ってくれるか?」
……うそ……だろ!?
また選択肢。
・はい
→・いいえ
ピピピピピピピピピッ(連打)
「行ってくれるか?」×9
「父上!どういう事なの!?」
「い・っ・て・く・れ・る・か?」
威圧感ぱねぇっす…。
選択肢
・はい
→・いいえ
→・はい
・いいえ
ピッ(俺は、ついに折れた)
「そうか!行ってくれるか!!」
「はい…」
「それならば、お前にこれを授けよう!」
・世界地図を手にいれました。
「では、健闘を祈る!」
「はい…」
~~~~~~~~~~~~~~~
と、いうわけで俺は今城下町にいる。
城下町は好きだ。城の中にいることがほとんどだから、すごく新鮮な感じがする。
「とりあえず出てきたのはいいが、まず何をしよう…」
RPGの基本で言うなら、町探索なんだが、現実は勝手に家に入って物を盗るのは通報レベルなのでやめておこう…。
「装備だ!装備整えるぞ!」
~10分後~
俺、王子のくせに1500円(ゲームの金『ゴールド』『ギル』『ガルド』などに変換すると、150G程度)しか持って無いなんてな…。
結局、銅の剣くらいはどうにか買えました。
・銅の剣、1200円で購入。
最初のコメントを投稿しよう!