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あれから3日たった…。
あの日、どうやって帰ったかも分からないくらい頭が真っ白になっていたんだ。
学校は勿論、部屋の外にもでていない私を心配して親友のかなが時々様子を見に学校帰りによってくれる。
そんな優しいかなにまだ、ほんとの事を話せていない。
話そうとしてもあの時の記憶がフラッシュバックして、なかなか口にできないんだ。
ピーンポーン…
家のチャイムが響く。
私の親は、小さい頃から共働きで…いつも「仕事」、「仕事」ばかり。でも、そのおかげで家は私の一人暮らしみたいな感じて気楽ですむ…。
「勝手に入っていいよ~!」
あたしはリビングから玄関にむかって叫んだ。
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