バカ短編集

伝説のバレンタインデー

小林はその後も、クラス中から責め立てられたが
、キレまくることによりどうにか難を逃れていた

当時はこの言い方はされていなかったが、これが逆ギレというものなんだなと思った

そして授業が終わり部活が始まったが、小林は死んだ魚の様な目をしていた

ちなみに部活で、僕と小林は義理チョコを貰った。

なんとか部活も終わり、僕は小林と一緒に帰った

帰り道で

「小林、今日の事なんやけ…」

「言うなぁ！」

「いや、でもな…」

「言うなぁ！！」　

突然小林が走りだした

「言うなぁ～～！ちきしょ～～！」

「ププッ」

僕は笑ってはいけないと思いつつ爆笑してしまった

（マンガのキャラみたいな奴やな）

そして小林はその後、クラスメイトからは、陰でＭｒ．チンと呼ばれるようになった

もちろん鉄拳チンミからとったらしい。
あと、お笑い芸人のＭｒ．チンにも似てたらしい

彼はその後も数々の伝説を残した

マクドナルドのドライブスルーをチャリンコで行き

「スマイル下さい」

と、言ったら店員に

「ご注文はお決まりでしょうか？」

と、さらっと流されていた

彼は、今はもう遠くへ引越してしまったので、会うことは出来ないが、きっと今も数々の伝説を、世に残していることだろう

伝説のバレンタインデー

　　　　　　　完

～ブチ切れバレンタイン

作詞作曲：プリティ真嶋

ブチ切れの～

バレンタインデー

そいつの名は

Ｍｒ．ちん