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…時は期末テスト
僕らは前回とは打って変わって真面目にテストにいどんだ
そして社会も今回は真面目に答えた
そしてその一週間後の社会の授業で、僕は辱めを受けることとなる
~一週間後~
「よ~し、ほんなら答案返すぞ~」
社会の神山先生が答案を返していく
小林も今回は普通に名前を呼ばれていた
そして…
「木下」
僕の名前を呼ばれた
「はい!」
僕は席を立ち神山先生の下へ向かった
すると神山先生が、僕に向かって信じられない言葉を口にしました
「木下!お前って奴は…すごいやないか!」
その声にみんなが反応する
(ま、まさか…100点?)
僕は唾を飲み込んだ
「いやぁ、木下!この間の中間から10倍以上の点数あるぞ!」
「へっ?」
その瞬間、鳥肌が立った
そして久しぶりに教師にキレた
「先生!!10倍以上とか言うたら、前回の点数一桁ってばればれやんけ!?」
その瞬間、教室内が爆笑の渦に包まれた
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