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小林の家に着いた
すると、寮の玄関から一人のおっさんが現れた
「おぉ!キノ!久しぶりやないか!」
(出た~!…って、昨日も会ったやん!?)
「キノ!部屋の電球が切れたんや!ちょっと取り替えてくれ!」
(なんでやねん!?息子に言わんか!)
すると小林が
「親父、なんか飯作ってくれや」
「おぉ!作ったる作ったる!作ったるぞ!」
(何回言うねん!)
「キノ!お前、魚食えるか?」
「えっ、魚ですか?食べれますけど」
「そうか!…ただ聞いただけや!」
(だからなんでやねん!?)
「10分で出来るから、また呼ぶわ!」
「オッケー!キノちゃん、俺の部屋行こうや」
「おぉ」
僕らは小林の部屋に向かった
「それより小林、お前が同じこと何度も言うの、あれは親父の遺伝やな」
「馬やからなぁ…」
「いやいや…その返しはおかしいやろ?馬とか関係な…」
「とりあえずゲーマーなろうやゲーマー!!」
「声でかいねん!!」
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