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「びっくりしたぁ!?急にでかい声出すなやキノちゃん!」
「めっちゃ熱い遊び思いついた」
「ま、ま、マジでぃえ~!?」
「ちょっと耳貸してや」
「…優しく舐めてや」
「…鼻折るぞお前」
「ワハハハ!効かぬわ!ケンシロウ!」
「…あっ?」
「でへへ~。今の分かった?今の分かったぁ?ラオウやでラオウ!北斗の拳のラオウ!」
「…話進めてもいいかな?」
「…あんた、冷めすぎやで」
僕は小林に、水爆弾を使っての新しい遊びを提案した
そしてそれを聞いた小林が
「き、キノちゃん…あんたそれ…めちゃめちゃやで!鬼や!あんたは鬼や!」
「…やっぱり?やり過ぎか?」
「キノちゃん!今すぐ風船買いに行こう!なんなら店ごと買いに行く勢いで行こう!」
「…ってことは、小林君?」
「もちろん!君のためならオッケーだよ!ボブソン君」
「誰がボブソンやねん!?何でちょっとアメリカチックやねん?」
「さぁ!行こうか、俺の愛車エドモンドで!」
「愛車?…あなたの自転車の事っすか?この間までザンギエフって呼んでましたよね?」
「でへへ~。キノちゃん!行くで行くで~!」
「…………」
こうして僕らは水爆用の風船を買いに行った
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