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高校三年の夏の夜
友達の小林の家で飲み会をすることになり
五人のむさ苦しい男達が集まった
酒の置いてるコンビニで、買えるだけビールやチューハイやつまみを買い、小林の家へと向かった
小林の家は、とある銀行の独身寮で父親が管理人をしているので空き部屋を自分の部屋として使っている
小林の部屋に入り、ベッドに腰掛ける者や地べたに座り込む者、その中で小林が場を仕切る
みんなの手元にビールやチューハイが配られ、小林が乾杯の音頭をとる
「ほんならみなさん今日はとことん飲み明かしましょう!」
「乾杯!」
いよいよ宴が始まった
男五人で酒を飲み、語り合った…
やはり絶対にでるお題は恋愛や将来の話
それぞれ自分達の恋愛話を発表し、そこそこ盛り上がり楽しい会になった
…あの事件が起こるまでは
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