195人が本棚に入れています
本棚に追加
/77ページ
いつの間にかに、時計の針は夜中の3時を指していた
僕らはそろそろ寝る事にした
しかし、僕と酒井はまだ飲み足りなかったので、二人で酒を飲みながら、スーパーファミコンのぷよぷよで対戦していた
それから一時間経った頃には、僕と酒井以外はみな爆睡していた
そして夜中の4時半に事件は起こった
僕が酒井に
「そろそろ寝るべ?」
「そうやな」
ゲームをやめて寝る準備でもするか、という話になった
その時だった
ガサガサ
突然後ろから物音がしたので僕らが振り向くと、中谷が立ち上がり何かを探していた
僕らはトイレに行くのだろうと思い、気にせずにまた前を向いた
すると今度は
ギシギシ
ギシギシ?
何の音だと思い僕らはまた振り向くと、なんと中谷がベッドの上に立っていたのだ
僕らは互いに首をかしげてしばらく中谷を観察することにした
そしてここからが信じられない光景の連続だった
最初のコメントを投稿しよう!