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二宮の質問に浩樹が自信満々に答えた。
「だからその参加させる目的を聞いてんだろ?浩樹よ~!」
秀雄が喧嘩腰に浩樹に言った。
「そんなん俺知らねえよ。」
はぁ、浩樹は会話になっていない………
「バカかお前は!もう良いわ。俺帰るわ。休日にこんな早くから呼び出されてよ~~!おい景!賢太!ゲーセン行こうぜ。」
秀雄がそう言うと、景と賢太が荷物を持って席を立った。
「ちょっと3人とも!待ちなさいよ!」
二宮が止めに入った。しかし3人は荷物を持って出ていこうとした。
「うるさいな~だって暇じゃん?こんな事しても無駄だって。」
「そうそう。さ、行こうぜ秀雄。……………秀雄?」
秀雄を見ると、秀雄が教室の扉に手をかけたまま動かない。
「ちょっと何してんの秀雄?早く行こうぜ。」
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