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2人は夕日がきれいな丘にいました。ミッキーたちもこっそり見つめます。
ミラ「今日は楽しかったね!アヤちゃん!」
アヤ「うん。ありがと。」
ミラ「え?」
アヤ「今日、誘ってくれてありがと。」
ちょっぴり笑顔になったアヤにミラもスマイル!そして、アヤは手紙をポケットの中で渡そうか悩みました。しかし!
アヤ「あの……」
ミラ「えっ?」
アヤは恥ずかしそうにしていた。
アヤ「この間の返事だけど……」
ミラ「うん。本当にごめんね。いきなりでアヤちゃんの事、困らせて……」
アヤ「違うの……」
アヤは今にも言いそうな表情だった。ミッキーたちも「頑張って!」とばかりに見守ります。
ミラ「やっぱり、だめ?」
アヤはついに!
アヤ「ううん。あたしも……ミラのこと、好き…!」
ミラ「!」
アヤ「私と、付き合ってくれる?」
ミラは笑顔で
ミラ「うん!よろしくね!アヤちゃん!」
アヤ「目、つむって。」
ミラ「えっ?どうして?」
アヤ「いいから。」
ミラはアヤの言われた通りに目を閉じた。ミッキーたちは気になって見ます。
アヤ「チュッ!」
ミラ「!」
何と、アヤはミラの頬に素早くキスをした!
アヤ「今日誘ってくれたお礼と、仲良しの証……」
ミラ「ありがとう。アヤちゃん!ちょっと恥ずかしいけど……」
アヤ「この事は誰にも言わないで。」
ミラ「うん。」
こうして、ミラとアヤは公認のカップルになったのでした。
ミッキー「良かったね。」
ミニー「アヤちゃん、えらいわ。」
ミッキーはミラを見て喜び、ミニーは手紙ではなく、自分の口で言ったアヤにちょっぴり涙を流していました……
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