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ミニーとアヤ
ミニー「ラララ~♪」
小歌を歌いながら歩いていたミニー。そこに
ミニー「あら?」
ミニーは、ピンク色のかわいい封筒に入った手紙を拾った。そこへ
女の子「あの……」
ミニー「これ、あなたの?」
女の子は恥ずかしがりながらうなずく。
ミニー「そう。風が強いから気をつけてね。」
ミニーはちょっと聞いてみる。
ミニー「あなた、そのお手紙、もしかしてラブレターかしら?」
女の子「ええ……」
ミニーは女の子を見て
ミニー「あなた、恋してるのね?」
女の子「そ、それは……ううん…」
ミニー「もう、強情なのね。お名前は?」
アヤ「アヤ。」
ミニー「私はミニーマウスよ。アヤちゃん、好きな子でもいるの?」
アヤは言った。
アヤ「好きな子っていうより、私、この間告白されたの。」
ミニー「まあ、それで返事を手紙にしてかいたのね。あなたは、その男の子のこと、好きなの?」
アヤは言った
アヤ「好き……って書いたの。でも、なんだか、恥ずかしいの。」
ミニーはアヤを見て言った。
ミニー「恥ずかしい気持ちは分かるわ。でも、このまま何も言わずに黙るつもり?自分の気持ちを伝えれば、きっと相手も分かってくれるわ。」
アヤは言った
アヤ「本当かな?私、優しくて強くて、かわいいって言われて戸惑ってたの。初めて会ったのは、その子がいじめられてて私が助けてあげただけなのに。」
ミニー「きっとあなたの優しさに惹かれて告白したんだと思うわ。大丈夫よ。応援するわ!」
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