105人が本棚に入れています
本棚に追加
翌日から家族で、今後の離婚に当たっての方向性、または、とりあえず別居、色々な方法など話し合うように成っていた。
しかし、やはり俺から離婚と言う言葉を出したのは、妻にはショックたったんだろ…
『もう、別れるって決めたんだから別居なんて考えられない。
家族で別々に暮らすなんて無駄が多過ぎだから別れる』
………たしかに(笑)
貴女の言う通りです。と、心でつぶやいた
『お前達はどうする?
どちらかに着いて行くんだぞ』
俺は娘(高三)、息子(高一)に、尋ねた。
『俺は、…親父』
『………私も…』
妻はまた、震えていた。
その日は………
………暗い夕食だった
最初のコメントを投稿しよう!