だるまさんが掴んだ

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「なぁ美月。」 「んー?どうしたの?」 美月は俺の頭を撫でている。 目線は前だが。 「美月の太股、やらかいなぁ。」 「…太股だからねぇ。」 さりげなくエロスに誘導しようとしたが失敗か… 「空の太股も柔らかいのかなー。」 「んなっ!?」 「人にさせといてずるいよねぇ。」 「い…いや、俺の膝は筋肉ムキムキで寝心地悪いぞ~…」 「へぇ~。興味出てきたかも。」 「いやいやいや。それは恥ずかしいだろ!?」 「これもかなり恥ずかしいですよ~。」 「分かった!もういいから!俺の膝枕は止めよう!な!?」 「じー。」 睨まれてる。 ニコッ 「ぎゃああああ…」
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