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3月11日から3日目の朝がきた
あの日から鳴らない携帯
今､あなたは何処にいるの…
シングルベットで膝を抱え
鳴らない携帯を握りしめる私
あなたがいないシングルベットは
いつもより冷たく
いつもより広く感じてしまう
こちらから何度架けても
無機質なアナウンスが流れるばかり
携帯を握る手に力が入る
いつも頭に思い浮かぶのは
あなたの笑顔
あなたの声
あなたとの時間
でも、やっぱり
寂しいよ…
切ないよ…
辛いよ…
何度目の涙を零したのだろう
私は無事だよ
あなたは無事なの…
お願いだから
お願いだから
架けてきてよ…
繋がってよ…
あなたの声が聴きたいよ…
あなたの声で私を安心にさせてよ…
お願いだから無事でいて
お願いだから…
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