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？side
「お姉ちゃん～！」
私は逃げ遅れた人を助けに行くと行ったきりのお姉ちゃんを探しに来たけど、足を怪我して動けなかった
「うわ～～～ん！！」
私は独りが寂しく、怖く、苦しさから泣き出してしまった
ﾋﾟｷﾋﾟｷｯ
「ん？」
何か変な音がして私は泣き止んだ
ﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷ
ふと、上を見ると天井に沢山のひびか出来ていて今にも落ちてきそうだ
ﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷﾋﾟｷ ﾄﾞｺﾞｯ
遂に天井が倒壊し、私の方へ向かってくる
「お姉ちゃん！！！」
私は怖さ故に目を伏せてしまった
『真空斬り！！！！』
ﾄﾞｶﾞｰﾝ
「えっ？」
突然のことに私は上を見ると見知らぬ赤髪のお兄ちゃんが飛んでいて、落ちてきていた壁は私の後ろで転がっていた
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