我が猫

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 こうして真夜中に小説を執筆している今日この頃。膝に飛び乗ってくる愛猫がいる。  我が家の猫、みゃーこ(仮名)  我が家では大型犬を飼っており、そいつがみゃーこの存在を脅かす。  漆黒の体躯。尖らせた耳は鳴き声を鮮明に聞き取り、標的の居場所を突き止める。一メートルは優に越えるその身体は、猫を見つけるや否や走り出す。猫の尻尾を目掛けて。  我らはこう呼ぶ。  その種類をっ…… ベルジアン・シェパードドッグ・グローネンダールとッッ!!
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