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佑介はおもむろにロボットの頭部を持ち上げた。
しかし案外簡単に外れた。
佑介は注意深く頭部を眺めた。
頭部を撃たれて機能を停止したという事を踏まえるとどうやらこのロボットは人間と同じ構造のようだ。
と、佑介は推測した。
とりあえずこの先は何が起こるかわからないので佑介はポケットから端末を取り出してセーブしようとした。
しかしなかなか起動しなかった。
どうやらさっき投げた手榴弾=チャフグレネードの影響だろう。
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