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「ちょっ!何で変色した!?カメレオンの皮膚でも使ってるのコレ?しかもハズレねえしッ!」
指輪を抜こうと頑張るが、どうゆう理屈か、いくら指輪を引っ張ってもスッポン並みに離れる気配がない
てゆうかむしろ指の方が先に取れちまいそうだった。
「ヤばい…このままだと…」
鬼畜天使の言葉がふと頭をよぎる。
『窃盗罪』
………マズい、非常にマズい。
確か50万円だっけ?いや無理無理!母親に殺される
10年以下の懲役?そんなことしたら20才くらいだぞ…青春もクソもねぇ。
「嘘だろ……うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ」
俺は最悪の未来を想像して、学校の目の前だと言うことも忘れ、頭を抱えて絶叫した。
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