時を越えて

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「私にはわかっていたよ。必ずお前は来ると…なぜなら 今お前の考えてることがわかってるからね。」 そして お婆さんは私に ひとつの手鏡を渡してくれた。 私はそれを受け取った。 そして「これは?」と聞いた。 するとお婆さんが応えてくれた。 「この手鏡は お前が願う通り過去へ連れて行ってくれる手鏡だよ。」と言った。 そして私は心で思っていた。 (まさか 自分にこんなことが起きるなんて 夢みたい) 私はタヌキに化かされたように驚いていた。
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