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(慶次と半兵衛のターン)
「ここ教えて半兵衛~」
「全く、わり算も出来ないなんて小学校からやり直したまえ君」
「∑ちょ、酷っ💦」
元親達にくらべ、少し真面目な慶次達は淡々と宿題をやっていた。
半兵衛に教えてもらいながらもわり算が出来ない慶次が哀れであるが←
「いい?
ここは6だけど…」
「うん…6で…?」
ピピピピピピッ
その時、半兵衛の携帯が鳴った。
相手は幸村、半兵衛は警戒せず携帯を取って電話に出た。
「もしもし幸村君?」
「おぉ、半兵衛殿!」
と会話が続くなか慶次はそれをぼーっと眺めながら見ていた。
「あー…ちょっと聞いてみるね」
「ん?」
「慶次君、出掛けるかい?」
「え?えっ?」
相変わらず空気が読めない慶次に先程の勉強会の様にかくかくしかじかと説明する半兵衛。
「でね、政宗君がハッピーなエンジョイしないかって…」
「何か嬉しいのか腹立つのか微妙な気持ちになる(^-^;
けど行きたいなぁ…」
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