はじまり

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立ち止まった、渚。 顔は真っ赤になり、唇はきつく結ばれている。 「逃げられる、とでも思ってんの?」 遠ざかっていく、勇火の背中。 それに星破壊の視線を固定し、渚は手のひらをかざす。 そして-- 「銀河破壊ッ!!」 そう声をあげ、手のひらを握りしめる。
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