はじまり

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途端--、無限に広がる宇宙の中のひとつの銀河に終焉が訪れる。 そしてその銀河の塵が、空間を歪めて勇火の頭上に降り注ぐ。 「ふふふ、どうよ!!」 ドヤ顔をたたえ、腕を組む渚。 「直撃よ直撃ッ、これで少しは痛いでしょ!!」 白煙が、モクモクと立ちのぼる。
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