はじまり

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「……ッ、あいつ」 直撃したと思った、銀河の塵。 それがひとつも当たらなかった。 その事実に、悔しさがこみ上げるが 「ふん、銀河の塵をよけたからっていい気になるなよ」 そう声を発し、ほんの少しだけ足に力を込める。 そして、勇火の背中に照準を合わせ--
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