はじまり
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光速でベッドから起き上がり、急いでダイヤモンド並に堅い制服に着替える。 そして息をつく暇なく、一階へとかけおりていく。 「勇火ッ、朝ご飯は!?」 「んなもん食ってる暇なんてねぇよ!!」 窓ガラスが粉々に砕ける程の声をあげ、家を飛び出すごく普通の高校生--如月 勇火。
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