はじまり

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微かに頬を赤らめる、渚。 透き通った黒い瞳の奥にはいくつもの星が瞬き、その全てが渚の世界なのだ。 簡単に言えば、渚の意思により消滅することのできる世界……だ。 「お互い頑張ろうぜ、遅刻しちまった宇宙破壊の先生がうぜぇからな」 勇火は渚の肩を軽く叩く。
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