泥とけて燕飛ぶ

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*** ~《詩の背景ひとつまみ》のコーナー~ 杜甫は当時の都、長安で貧しい暮らしをしていましたが、四十四歳の時に安禄山の乱という戦乱が起こり、長安を出ます。 その後紆余曲折を経て成都というところに移り住み、その郊外に「杜甫草堂」をいとなみ比較的安定した暮らしを送ります。 そんな中での詩。 目に美しい春、花草や春の土の匂い、あたたかさ……五感で成都の春を感じられる作品ですよね。 次は時間を少し遡り、長安から成都に至るまでにとっても苦労した時期の詩です(_´Д`)ノ~~
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