春望~国破れて山河在り~

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国破れて山河在り 城春にして草木深し 時に感じては花にも涙を濺(そそ)ぎ 別れを恨んでは鳥にも心を驚かす 烽火(ほうか)三月に連なり 家書(かしょ) 万金に抵(あた)る 白頭掻けば更に短かく 渾(すべ)て簪(しん)に勝(た)えざらんと欲す
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