夢と現実は紙一重

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チュンチュン 小鳥のかわいいさえずりのする爽やかな朝。 バンッ チャキ ブスッ 沖「おはようございまーーーす」 なんでこんなことに なってるんでしょうか。 湊「おは…よ…ご ぎぃぃやぁぁぁぁぁ!!!! やめっ…ちょww」 朝っぱらから刀だすな ばかやろぉぉぉぉ!!! と走り出したのはいいが後ろから刀が降ってきて 足元に刺さった。 ドスッ 湊「うわぁぁぁぁぁ!!」 ガッ 敷居に躓いた。 やばいこけ… ビタン!!! …た。 あいつに捕まるぅぅう!!! 湊「う゛ぇ!!!」 ゴンッ 頭を廊下に突っ込んだ。 沖「あれー湊さんどこいっちゃったんですか?」 キョロキョロ くそ!わざとだ 絶っっっ対こいつ わざとだっ! 湊の頭を抑え(踏みながら)問う 一番隊隊長 沖田総司 はい。皆さん。 はよざぃます。 杉本湊です。(18) 女中兼監察兼隊士させられてます。 そして 今爽やかな朝の最悪な目覚めを体感してます 湊「ぐふッ…こ…こに…いま…す…よ…」 も....だ.め. バタッ 主人公死す。 廊下の暖かい木の布団にて 享年ぴっちぴt 沖「早く起きてください。 私のお菊ちゃんがあなたの首切っちゃいますよ?☆」 チャキ 横をみると沖田の愛刀 お菊ちゃんの刃。 湊「……うわぁぁぁ!!!!すませんッすませんッ!死んだふりなんてもうしないから斬らないでお菊ちゃん!!!」 早くおきなきゃ あれ? 起 き れ な い 。 そうか、 湊「……………あの、沖田さん?」 沖「はい?」 白々しく返事をするこの男 湊「足どけ「え、もっと?」や、ちが..グフッゲホ」 ブチ。 私の中で何かがキレた。 いい加減にしろ。 沖田アンチキショーが。
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