264人が本棚に入れています
本棚に追加
タタタ
屋根の上を軽々走っていく
二人
湊「殺り隊久々の仕事ですね!楽しみです。」
山「そうだねぇ。あっあそこだよ~」
なぜか花香だけが異様な雰囲気を持っていた
二人は変装し花香のなかに入ろうとした
湊「なんか嫌な雰囲気の宿屋ですね…」
山「すいませ~ん」
店「すいまへん。お客はん。今日は部屋がいっぱいでしてなぁ…」
やっぱりそう簡単には入れなかった
山「そうですか。では、」
といい
花香を出た
と見せ掛けて
屋根裏に忍び込み
部屋を探った
すると
「新選組最近調子にのってるよな。」
と聞こえた。
湊(ここか)
山(あいつがリーダーだよ)
とアイコンタクトで知らせる
そしてそれをみた湊は
湊(……顔面わやwwプッ)
山(わらうなぁーー!!!)
茄子みたいな輪郭に
無造作に結われた汚い髪
ジャガ芋みたいな鼻からでている鼻毛
しじみのような瞳をしているリーダーが
長「近々間者を忍び込ませて情報をこちらに流してもらう」
と真面目に話している。
湊(そろそろ乗り込みますか?ブフッ)
まだ笑っている。
山(相手はざっと8人程度行くよ~)
というやいなや
屋根裏からおともなく降り
クサクサクサ
長「な何者だ!!!」
山崎が壁にクナイでリーダーを張り付け
殺り隊隊長の湊が
殺気をふりまき
目にも止まらぬはやさで殺していく
ザシュッ
ブシャァ
湊「まず一人。弱いですね。フフッこの程度ですか」
冷たい笑みを浮かべながら言う
長「おらぁぁぁぁあ」
刀を振り上げる長州の輩
最初のコメントを投稿しよう!