自転車サドル事件

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ティノ:「でも、僕良く意味がわかりません。一度、みんなを集めて話し合いませんか?」 翌日。北欧レンジャー全員集合での作戦会議。早速、昨日のFAXの事を切り出すあんこ。一通り話し終えると、アイスが、呆れたように呟いた。 アイス:「…ったく、北欧レンジャーは便利屋じゃないっての…」 すると、スーさんが反論した。 スーさん:「…なんとかならねえから、こうして俺らにFAXをくれたんでねえのか…?」 アイス:「まあ…確かにそうかも…」アイスが渋々頷いた次の瞬間、外から悲鳴が! 全員:「!!」 ティノ:「何があったんでしょう!?」 あんこ:「とにかく、俺が鎮圧して来るっぺ。」 あんこが外に出ると、自転車を倒した少女が、しりもちをついていた。 あんこ:「もしかして、おめえが、依頼人の…サオリだっけ?」 少女は、頷いた。 少女:「え…はい。私が、依頼人の沙織です。今さっき、FAXに書いた事がありました。だから、今しりもちをついてしまいました。イタタタ…」 あんこ:「大丈夫け?」
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