5人が本棚に入れています
本棚に追加
ティノ:「でも、僕良く意味がわかりません。一度、みんなを集めて話し合いませんか?」
翌日。北欧レンジャー全員集合での作戦会議。早速、昨日のFAXの事を切り出すあんこ。一通り話し終えると、アイスが、呆れたように呟いた。
アイス:「…ったく、北欧レンジャーは便利屋じゃないっての…」
すると、スーさんが反論した。
スーさん:「…なんとかならねえから、こうして俺らにFAXをくれたんでねえのか…?」
アイス:「まあ…確かにそうかも…」アイスが渋々頷いた次の瞬間、外から悲鳴が!
全員:「!!」
ティノ:「何があったんでしょう!?」
あんこ:「とにかく、俺が鎮圧して来るっぺ。」
あんこが外に出ると、自転車を倒した少女が、しりもちをついていた。
あんこ:「もしかして、おめえが、依頼人の…サオリだっけ?」
少女は、頷いた。
少女:「え…はい。私が、依頼人の沙織です。今さっき、FAXに書いた事がありました。だから、今しりもちをついてしまいました。イタタタ…」
あんこ:「大丈夫け?」
最初のコメントを投稿しよう!