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「なあシレン。入学まで時間あるし修行しね?」
魔法学校への入学は来年の春。
そこまで待ってられない。
「あ?修行?」
「そうだよ。修行!聖魔法も知りたいし息合わせときたいし」
シレンがきてもう1週間が経つ。
オレは魔力の量を増やすため常にシレンを召喚している。
「フン。テメェにしちゃなかなか賢いな。んでどこで殺るんだ?」
字がおかしいと思うのはオレだけだろうか……
「あ、ああ。とりあえず街出たとこのジャクヤっていう森林でいいっしょ?」
「オレの相手じゃねぇな。瞬殺だぞ?ま、暇潰しにはなるか」
そんなこんなで行くことになった。
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