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テル「話が長すぎて、死にそうやったわ」
リュウ「さすがにやばいな。このあと、どーする?」
テル「暇だし、メンバー集めて野球しようぜ」
リュウ「そーいえば、学校でマサを見たよ」
近藤雅義 通称マサ
同じ中学で、体が大きいわりには内気な性格で、優しい。
部活は柔道をしていて、全国トップクラスの実力だ
テル「アイツ、この高校だったのか、全く知らなかった」
リュウ「俺も見つけたとき驚いたよ。だって、アイツ全国4位だぜ。普通、推薦で高校に行くだろ」
テル「まぁ、いろいろあるんだろ。じゃあ、マサも誘おうぜ」
リュウ「わかった。誘っとくわ。じゃあ、2時に公園に集合な」
テル「わかった、じゃあな」
~~~午後2時~~~
中学のみんなで野球をした。
俺は肩が案外強いから二番でピッチャーで、テルは足が速いから一番センターで、マサは四番キャッチャーだった。野球をすると、いつもこーなる。仲の良い俺とテルとマサはいつも一緒になる。そのおかげで俺は、変化球を2つとストレートは140キロぐらい出るようになった(まっ、推測だけどね)。そして、マサとサインまで決めていた。自慢じゃないけど、うちの中学は運動神経いいやつばっかだから、これくらいしないと打たれるからね
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