マイロイド起動……

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「何かわからない事があったら私の研究所へ来てね」 そう言ってハカセは部屋から出て行った 「起動方法はっと……」 一人でそんな事を呟いても寂しいだけ…… あとはマイロイドの名前を呼ぶだけ おっと名前決めるのを忘れてた…… 「俺にとっての“唯一の存在”になるマイロイド……」 唯一は名前ぽくないよな なら“唯”うん しっくりくる 名前は唯だ! 「唯君の名前は唯だ!」 マイロイドから軌道音がしてマイロイドが起き上がった 「ワタシノマスターハアナタデスネ 唯……イイ名前ヲアリガトウゴザイマス マスター トコロデマスターノ名前ハナンデスカ?」 「俺の名前はカイトンだよ」 「カイトン……コレカラヨロシクオネガイシマスマスターカイトン」
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