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だぁぁぁぁぁまぁぁぁぁぁぁさぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇたぁぁぁぁぁーっ!!!(訳:騙された)
俺は周りも気にせず机に突っ伏した。
内心号泣だ。
確かに、進路よく分かんなくて親にかなり任せた俺が悪い。
で・も・さっ!!!
『ぜったい共学!!』
って、第一の条件で言ったじゃん?
共学で、
金かかんなくて
出来れば理系で、
俺の頭で行けるとこ。
たったこれだけの条件しか出してないのに、そのうち3つガン無視じゃんかっ!
ここは、金持ちばっかの男子校!!!(ギリギリ補欠合格)
なに考えてんだようちの親はっ!
嫌がらせか?
嫌がらせなのか!?
後で電話して問い詰めてやる。
そう決め、その時文句をぶちまければいいと自分を慰め、顔を上げる。
わ~お☆誰も彼もが金持ちに見えます。
まぁ、実際そうなんだろう。
オーラや醸し出す雰囲気が違うよ。
頬杖をついてこっそりため息をはく。
身分違いで話し掛けれない…
どーせヘタレですよ。
だが、これから三年間友人無しというのも余りに痛い。
誰か同士は居ないものか?
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