無駄な自己紹介

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というわけで今の状況になっている 「まぁあれはウソだけどな~」 クソッ!罠か!トラップか! だてにナノテクノロジーじゃねぇなチクショー! 「ところでナノテクノロジー」 「幼馴染みに変なアダ名付けるんじゃねぇよ。なんだ?」 「いや呼んだだけ」 「コイツ一発殴りてぇ……!」 なぜ怒る? オレはあまりにも完成度の高い悪口…… もとい愛嬌満天のアダ名の素晴らしさを伝えようとしただけなのに オレは平行世界に助けを求めて通信を試みている間に学校についてしまった。 憂鬱になりながら自分の教室屋上へ行こうとする 「って待てやコラ。」 突如ナノテクノロジーに教室へ行くのを制されてしまう。 「なにをする!」 「お前はム●カか!何故屋上へ行こうとしてる!」 「え……オレたちの教室は屋上だろ?」 「なんだその『なにを今さら?』みたいな表情!お前の教室は1-Dだろ!」 チッ……地の文まで屋上という設定にしたのに幼馴染みには見破られてしまった。 作戦失敗で渋々本当のオレの教室1-Dに行くことにした。
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