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母(龍騎~おきなさーい土曜だからっていつまで寝るつも~)
(起きてるよ~…)
ちっ朝っぱら起こしやがって…人がせっかくスヤスヤ寝てたのによ、
はー…起きるか『モニュ』
(モニュ?…!?) ???(スー…スー…)
オォォやべ~隣で知らん女が寝てるー…
しかも間違って胸さわっちまったzeee
???(うーん…何胸さわってんの?)
(えっあっ…ごめんってなんで俺の部屋にいんの?)
???(えっ!?私見えるの?)
(はっ?…あんた何いってんの?見えなかったらしゃべれんでしょってか誰?)
奈々見(えっあっ私の名前は春先奈々見「ハルサキナナミ」よろしく♪)
(あっ俺は龍騎よろしくって違うだろ!?…まずなんで俺の部屋にいるんだよ)
奈々見(朝っぱらからギャーギヤーうるさいわね)
(いやいやいやそっちこそ朝っぱらから不法侵入ですか?警察呼びますよ?)
奈々見(呼べばいいじゃないどうせ見えないんだし)
少し悲しそうな顔をするがまた怒り出す
奈々見(あ~も~イライラする~…先降りてご飯食べるから)
『ドタドタドタドタ…』
(…は?ご飯食べてくるだって?なにいってんだあいつ)
一応下に降り
母&父(あら也美チャンおはよう)
也美(おはようございます♪)
(…)
母(あらどうしたのポカーンとしちゃって?…
もしかして見えるようになったの!?)
父(なに~…ついに見えるようになったのか!?)
(…あの~何が言いたいんですか?)
訳がわからず固まる
父(あー息子にはまだ話して無かったね)
(何が?)
父(私の家系は先祖代々幽霊が見えるし話せるだよ
でもこの能力は突然芽生えるからびっくりするのも仕方ない)
(てっことはこいつ幽霊?)
奈々見に指指しながら
奈々見(そうだけど何か?
あとあなたより年上なんだからこいつとか言わないでサンづけしなさい)
奈々見が威張りながらいう
(はっ…なにいってんのあんた絶対年下かおんなじだろ?
身長低いし童顔だし特にペチャパイだ『ゴツン』イタッ!?
なにんすんだよペチャ『ゴツン』ペ『ゴツン』すいませんでした)龍騎は頭擦りながら
奈々見(一応こう見えても23歳よ)
うわー絶対嘘だ~
『ゴツン』
(イテッ何すんだよ!!)
奈々見(なんか変な考えしたでしょ?
一応幽霊なんだから人の心ぐらいお見通しよ)
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