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「つまり君は、、」
そういうなり愛しいその人はいやらしく口角を吊り上げた。
「俺を愛しているということだね？」
そう、俺が苦労して遠まわしに打ち明けた言葉をアイツは恥ずかしげもなく確認してきやがった。
「違う」と拒否ってやりたがったが今更訂正なんて無理なことだ。
実際、俺はアイツに随分と惚れてしまっている。
むかつく、だけど近くに来られるだけで胸が高鳴る。
どきどき。すごくうるさい。
それもまたむかつく。
「まぁお前なかなか可愛い顔してるしな、」
くい、と顎を上に向かされた。
さりげなく腰にも手を回される。
「遊んでやってもいいけど？」
唇同士が触れるか触れないかぐらいのとこで呟かれた。
ざけんな。
顔が熱い。
end
俺様で最低なＳ，
でもゾッコンなＯ
なんだこれは。
．
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