決闘開始

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遊一「バーサークゴリラは守備表示になった時、自壊する効果をもっている。 自分のカードのテキストくらい把握しておいたらどうだ?」 ?「ぐっ、普段守備表示などしないから忘れてたいただけだ!」 遊一「さて、これで道は開けた。 ジャンクガードナーでダイレクトアタック」 ジャンクガードナーは膝の屈伸を使って、まるでその両腕に鋼鉄の盾などないかの如く、高く飛び上がる。そしてそのまま急降下し、その盾をまるで武器のように名もなきゴリラ顔の奴に叩きつける ?4000→2600 ?「ぐふぅ」 ゴリラ顔の奴はダメージが通ったことで苦悶の声をあげる。海馬コーポレーションが開発したデュエルディスクには多少、スリル感を盛り込むために、ダメージの大きさによって、身体に衝撃を受けるようになっている。 だが、この衝撃は身体に怪我を負わせるような危険なものではなく、 さらにON、OFFの入れ替えもできるから病人にも安全なつくりになっている。 まあ、デュエルディスクの説明はこの辺りで適当に切り上げて、デュエルを続ける。 遊一「カードを1枚伏せてターンエンド。」 △ーーーー ■ーーーー 3/4000
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