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?「ハハハハハ!!
強制突撃命令の存在する限り、セット状態であろうとバトルを行う時には攻撃表示になる!
そして、俺はさらにゴブリンエリート部隊(攻2200守1600☆4)を召喚!
これで俺のモンスターの総攻撃力は4500!
お前のセットモンスターの攻撃力が1400以下なら、俺の勝ちだ!
バトル!!
ゴブリン突撃部隊で攻撃!! 」
先頭のゴブリンの笛とともに一斉に走り出す。その進行方向を阻むのはまるで、飛行機の着陸台を思わせる岩石の戦士。
遊一「セットモンスターはマッシブウォリアー(攻600守1200☆2)だ」
?「攻撃力たったの600?
俺の勝ちはもう目に見えているな!」
遊一「そいつはどうかな?」
さっきから自信満々な笑みを浮かべているゴリラに俺は父さん譲りの挑発的な笑みで返す。そして予想通り、その顔は激昂に変わり俺を睨んでくる。
遊一「ほら、俺の場とライフを見てみな。」
言われてようやく場を見たのか、場には依然としてマッシブウォリアーがたたずんでおり、さらに俺のライフはさっきと一切変わっていない。
?「なんだと!?」
遊一「マッシブウォリアーは1ターンに1度戦闘では破壊されず、さらに戦闘ダメージも0になる。」
?「何!?
ぐっ、だがそんなことはその場しのぎにすぎん!
ゴブリンエリート部隊で攻撃!」
次に攻撃の体勢に入ったのは全身を騎士甲冑で包み込んだ小鬼達。
その手には剣や槍と多種多様の武器が握られている。
さすがに先ほどの攻撃を耐えたといえど、今度は耐えられずマッシブウォリアーは倒される。
?「たかたが1ターンのしのぎにしかならなかったな!
ゴブリン突撃部隊とエリート部隊はバトルフェイズ終了後に守備表示になるが、強制突撃命令の効果で守備表示にはならない。
カードを1枚伏せてターンエンド」
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