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一「そんなの俺が武藤 遊戯の子供だからに決まってるだろ?」
?「なっ!?
お前がか?」
遊一「俺は正真正銘、武藤 遊戯の息子、武藤 遊一だ!」
?「ふん、だが名前負けもいいところだな!!
お前が出したアポロヌスの攻撃力はたった、2500!!
ガーゼットの攻撃力に遠く及ばん!!」
遊一「名前負けかどうか、確かめてみろ!
アポロヌスは自分の墓地に存在するモンスターの数×100ポイント攻撃力をアップする!
俺の墓地には12体のモンスターがいる。よって攻撃力は1200ポイントアップ!」
アポロヌス2500→3700
?「ふん、たかだが攻撃力3700
まだまだガーゼットには届かんよ!」
遊一「まだだ!墓地のアタックゲイナーの効果を発動!
こいつはシンクロ素材として墓地に送られた時、相手モンスター1体の攻撃力を1000ポイント下げる!」
ガーゼット4400→3400
?「何!!
アポロヌスの攻撃力がガーゼットを上回っただと!?」
遊一「これが結束の力だ!!
バトル!!アポロヌスでガーゼットを攻撃!!
プロミネンスノヴァナ!!」
アポロヌスの口から灼熱の白い炎弾が一直線にガーゼットに向かって放たれる。
炎は温度によって色が変わっていく。そして白い炎はそのなかでも一番高い。
そんなものを喰らってまともに生きていられるモンスターなんてそうはいない。
ガーゼットも大勢と一緒の末路を辿る。体を白い炎に包まれたかと思った途端、断末魔の奇声をあげたと思うと全てが炭になる。
そして炎が消えた跡には黒い煤を除いてなにも残っていない。
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