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謎の遺跡とは、いにしえより禁断の地と呼ばれ、誰も近づくことのなかった謎の遺跡。
だがアルスとキーファは持ち前の好奇心から最近になってその遺跡を探検し始めた。遺跡の真ん中には杖を持った大きな賢者の像がたっていた。
その像は古文書に載っている像にそっくりだった。
「ほんとだ、そっくりだ」
アルスがそうつぶやくと
「だろ?これを読んでみたらなんか太陽が関係しているみたいなんだ。ほら、ここに太陽の絵が書いてあるし」
と古文書を指差す。
「そこでだ、これ。」
キーファはポケットから綺麗な赤い宝石がついている指輪を出した。
「これはグランエスタードに代々伝わる太陽の指輪だ。これが関係しているに違いない!ということで謎の遺跡に向かうぞ!」
「うん!」
アルスとキーファは謎の遺跡に向かった。
アルスたちは像の前に来た。
「俺のかんが正しければこの指輪をどこかにはめたらあの何をしても開かない扉が開くはずなんだ!」
「なるほど!どこにはめればいいかな」
「う~ん・・・ここかな~・・・うん、ここしかない!・・・はめるぞ?」
「う、うん」
アルスはつばを飲み込んだ。
「せーのっ!えいっ」
カチッ‼
・・・・・・・・・・・・・・・・
「?何もおきないな。どうやら見当違いみたいだ。」
「そんな~💧」
「俺は周りで太陽に関係するものを探してみるよ。お前も探してみてくれ。古文書は預けておくよ」
「わかった!」
「じゃあ一旦解散だ。また何かわかったら城まで来てくれよ、じゃあな。」
キーファは颯爽と走っていった。
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