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『ミラ、久しぶりだ』
「あら?ユキじゃない
懐かしいわね、一年ぶりかしら」
『あぁ、そうだな』
俺とミラがカウンターで話している間も、ギルドの奴らがこちらを見てこそこそ話をしていた。
が、俺は聞こえないふりをして無視した。
俺はフェアリーテイルで孤立していた。
理由は、簡単だった…
それは、俺は特定の人しか心を開かないからである。
でも、それは仕方ないことだった。
俺は、依頼で殺しをヤッているからだ。これはギルドで俺しかいない
しかも、・・・・・
俺の場合ただの殺しではない………
女、子供関係なく依頼であれば、人の原形をなくした肉の塊にしていたからだった。
この残酷さからか……肉の塊、いや……人間だったモノを見たからか………
これを見た人間は、血に塗れな俺を見たときだいたいが"バケモノ"と言っていたが……
それがいつしか"死神"だ!!人間を魂をかる"死神"だ!!!
ということになり
俺の漆黒の髪から"漆黒の死神"と呼ばれることになった。
このことを知っているギルドの奴らは俺に恐怖した…………
だが、例外がいた
それがナツ・マスター・ミラの3人だった………
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