†第一章† はじまり

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『ミラ、久しぶりだ』 「あら?ユキじゃない 懐かしいわね、一年ぶりかしら」 『あぁ、そうだな』 俺とミラがカウンターで話している間も、ギルドの奴らがこちらを見てこそこそ話をしていた。 が、俺は聞こえないふりをして無視した。 俺はフェアリーテイルで孤立していた。 理由は、簡単だった… それは、俺は特定の人しか心を開かないからである。 でも、それは仕方ないことだった。 俺は、依頼で殺しをヤッているからだ。これはギルドで俺しかいない しかも、・・・・・ 俺の場合ただの殺しではない……… 女、子供関係なく依頼であれば、人の原形をなくした肉の塊にしていたからだった。 この残酷さからか……肉の塊、いや……人間だったモノを見たからか……… これを見た人間は、血に塗れな俺を見たときだいたいが"バケモノ"と言っていたが…… それがいつしか"死神"だ!!人間を魂をかる"死神"だ!!! ということになり 俺の漆黒の髪から"漆黒の死神"と呼ばれることになった。 このことを知っているギルドの奴らは俺に恐怖した………… だが、例外がいた それがナツ・マスター・ミラの3人だった………
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