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風がふく
きっとどこまでも駆け抜ける道をおしえてくれる
どこまでゆけるのだろう
まだ、わからない。
未来へ続く道を
足元の砂利を蹴って空にまきあげながら私たちは歩く
寄り道
迷い道に何度となくふみいりながら。
今日は風が強い
すこしだけ前が見えない
また迷ってしまったのだろうか。
迷いながら一歩足を出せば
目の前に光がみえる。
微かに目に入る光
いまはその光に向かって進んでいる
途中。
自分が腐らない限り
きっと消えない光
止まることない風と
一緒に
歩む
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