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『さぁ…用意は大丈夫ですか?』
『『はい!』』
『私も時々そちらへ行くので何かあれば遠慮なく言って下さいね?』
『分かりました。ですが出来るだけロディア様には頼らず、私達だけで成功させてみせます』
『エミリアに同じく…全力を尽くします』
『立派になったね…エミリア、レオルド…頼りにしてるよ』
『『はい』』
『それじゃあ、そろそろ時間だ』
ロディアはエミリアとレオルドの後ろを指差した。
エミリアとレオルドが振り返ると、いつの間にか、光り輝くドアがあった。
『あそこを通り抜ければ幕末へ行けるよ。さぁ、気をつけて行ってくるんだよ?』
『はい』
『行ってきます!』
ロディアはニッコリと微笑んだ。
エミリアとレオルドはドアを開け、中に足を踏み入れた。
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