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夕飯も食べ終え、お風呂に入ったりなど、寝る用意を済ませた。
『今日も疲れたわ~;;』
私は『ん~…』と伸びをして、ベッドにゴロンと寝転んだ。
―コンコン…
すると、部屋のドアをノックする音が聞こえ、レオルドの気配がした。
『レオルド?どうかしたの?』
―ガチャ…
レオルドは開けたドアからヒョコッと顔だけを出した。
『ロディア様が呼んでるぜ?何か大事な話があるから来いってよ』
『そう…すぐに行くわ』
『んじゃ、先に行ってっから』
それだけを言うと、レオルドはドアを閉めた。
少しずつレオルドの気配が小さくなっていく。
『ロディア様からのお呼び出し…か。何かしら?』
私は考えながら、カーディガンを羽織り、部屋を出た。
『あらやだ…』
何処に行けばいいのか、レオルドに聞くのを忘れてたわ;;
ん~…
取りあえず、リビングに行けば大丈夫かしら?
私はそう思いながら、リビングに向かった。
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