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…気がつくと俺は公園の真ん中に立っていた。
キョロキョロと辺りを見回す。誰もいない…。
俺は適当に歩く。
すると公園のトイレの近くにある長椅子に座っている一つの影があった。
「あの、すみません」
俺はその影に歩み寄った。
その人はどうやら男性のようだ。
青い服を着ている。
「ウホッ、いい男」
寒気がした。これはマズいこれはマズいこれはマズいこれはマズいこれはマズいこれはマズいこれはマズい。
何がマズいのか分からないがそう言われてとてつもなく嫌な予感がした。
「あ、いや、失礼しました~」
関わらない方がいい。そう判断し、その場から去る……が、しかし、腕を捕まれて逃げることができない。
「うぇ!?ちょ!まっ!えっ!?ちょ!!」
「やらないか?」
「断る!!!」
「もう我慢できねぇ!!」
男はそう言うと俺を思い切り引っ張りトイレの個室へ連れていく。
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